表題を見て、「衝撃的な現場を見た!!」というエピソードだと思われた方には
申し訳ございませんが、そのような話はありません。
介護職員をやってて、驚いたことがありまして
それは、「多職種連携を重要と思っている人が多い事」です
そう感じたエピソードをここに書かせていただきます。
ご利用者様に関わる医療・介護の責任者が、ご利用者宅に集まり
ご本人を交えて会議を行う事があります。
その会議には、お医者さん、看護師、ヘルパー、デイサービス職員、福祉用具スタッフと集まります。(全職種が毎回集まるわけではないですが・・・・)
そう聞くと「お医者さんが場を仕切って、トップダウン的に指示をする」という印象を持つ方もいらっしゃるでしょう。(私はそう思っていました)
実際は、そのようなことは、ほぼありません。
各部門がほぼ対等の立場で話している印象です。
そして多くの医師は「医師は月に1回位しか会わない。毎日のように会っている介護職員・看護職員の方が私よりも情報を持っている。だからいつもの様子を聞かせてほしい。」と話されます。
各部門の専門家が、いろいろな視点でご利用者様を見守るというシステムが出来ています。【誰が偉いとかではなく、みんな平等】という他職種連携の会議は私にとって新鮮で驚きでした。
会議に出ると毎回、「専門職としてきっちりした意見を持たない駄目だな」と思う今日この頃です。明日からも頑張ります。
P.S.
介護職員に興味のある方は、お問い合わせください~
2023.10.24
- 曳舟店
- 訪問介護